ツークシュピッツェの山をバックに走る鉄道 レルモース チロル オーストリア オーストリアの鉄道風景
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よく晴れた美しい日に、険しいツークシュピッツェの山をバックに走る鉄道の風景
オーストリアとイタリアにまたがるアルプス山脈東部のチロル地方は、中石器時代にはすでに人が住み始めていたという歴史あるエリア。ローマ帝国、東ゴート王国、バイエルン公国など、時代の列強の支配下に入りながらも、美しい景観と独自の文化・風習を守り続けてきた。チロルの名は、中世にこの地を支配したチロル伯から来ている。全域を山岳地帯でしめられるチロルは、夏には避暑地、冬にはウィンタースポーツの地として国内外から多くの人々が訪れる。春から秋にかけては、写真のように牧歌的で美しいヨーロッパの田園地帯の風景を目にすることができる。